・・・秋 ・・・秋 物思う秋 [閑話]
夕暮れが早いので夕飯の食事ですよ!の時間も早くなりました。
散ってしまった金木犀→
↓ いま庭に咲いている花
夜は時間に余裕が出来て、何となく久しぶりに開いた辞書から、かなり前の切り抜きがパラ~リ。「秋のきて 身にしむ風の吹く頃は あやしきほどに人ぞ恋しき」 セピア色に変色しています・・・ふ~ん・・(これを切り抜いた自分を、今は気恥ずかしく思うタメ息)
「我はただ 時しもわかず恋しきを 人は秋のみおもひけるかな」 ・・ふ~ん・・ふ~ん・・・・(こんな歌を貰ってみたかったなーと、今のミヤがつけるタメ息) 物思う秋ですね。
ですがやはり、わたしには「実りの秋」、「食欲の秋」が似合いそうです;
皆さまはどんな秋?
ススキでミミズクを作る [閑話]
ハイキングの帰り道、鹿除けネット脇のやぶからススキの穂を十数本もらい、ミミズクを作ってみました。
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頭の作り方です。
胴体です。
作ってある頭の周りを、10本ほどのススキで囲む。
1/3のススキを曲げて胸。(胸のヒモは、あとで取る)
残りのススキを2等分して、
両方の羽根にします。
有り合わせの物で目、耳、口ばしを、
いい加減に付けました。
あれぇ~ ミミズクってこんな顔?
ススキの本数が少なかったし・・・、
これでは、正体不明の生き物ですね;
・・・・・・・ そして3日後 ・・・・・・・
。。ミミズクです。。
ススキが枯れて、ふっくらしてきましたvv
追記(10/8) 目安となるススキの量と補足説明です。
ここで使用したススキは 頭・・・5本 体・・・10本です。
(ススキはもっと多い方が良いかもしれません)
体を作るとき、頭の周りにススキを巻き並べ、首の所で1か所と
腰のあたりで1か所、しっかり縛る。
ススキを三等分して、1/3を折りまげて胸にし軽くしばる。 (後で取り除くので)
残りを等分に分けて、両方の羽根にします。
都内の庭でセミが羽化! [閑話]
なぜ、こんな所でセミが羽化?
思い当たるのは、10年前の平成10年に家を改築。植栽業者が庭に、良い土を大量に入れてくれたから、
その中にセミの幼虫が入っていたのかもしれません。
いつも人が通る所なのに、よく踏み潰されないで、無事に成長したものですね。;
親ゼミは、子どもが都内なんかに運ばれてしまうなど、想像もしなかったでしょうね。
街中での羽化は哀れですが、どこか良い場所で、元気に鳴いていると思っています。
それでも、散歩道でセミの声を聞くと、『家のセミかも・・・‘、‘)・・・』 と見上げてしまいますね。
粗大ゴミになった臼(ウス)や農具 [閑話]
直径50cmくらいの立派なウスと重そうなキネ。それと農具。
粗大ゴミにするのは惜しいと思いますが、今は、餅つき機の時代。ウスとキネは場所をとるし、クワなども、庭の手入れだけなら、使わないでしょう。
やはり、
通りがかりの人たちも
懐かしいらしくて、
あれこれ立ち話をするのです。
むかしは、
お正月はもちろん、
なにかというと
餅をついたといいます。
ウスにも、鏡餅をお供えをした・・・とか。時代の変化だから・・とか。写真をどうするの?・・とか。
少し前まで
大切に扱われた道具ですが、今はもう不用品。時代の変化は急激ですね。
親泣かせな、むかしの少年 [閑話]
夕食後、静かな語らいは次第に脱線して、少年時代のイタズラ話へ。
今まで知らなかったけれど、ほんとうに漫画のような少年たちだったようですね。
次兄 『あん時は、お母さんに叱られたー』
長兄 『ん、真剣怒ったのー』
あん時って??
菓子箱に入ったお菓子があったので、お菓子の底に穴を開けて、アンコだけ食べると、また元通りに箱へ戻したらしい。二人はガハハハ、ガハハハ笑いながらも 『よそへ持って行くんだったら、食わんのに・・』 と思い出すたびに、少しは反省するようです。
教師だった父が、ある日、兄たちに激しい体罰。小さかったミヤは、心が深く傷ついた。
今回、それとなく聞いてみると、隣の家のトウモロコシ畑で、トウモロコシを焼いて食べているところを、おじさんに見つかったという。 『じいさん、来るのが早かったのー』 『ほんと、のー』
隣とは親戚関係ですが、親は何度も頭を下げた事でしょうね。ここには書いてないけれど、よくまあ・・・と思うようなイタズラ話ばかりでした。
昔と言えど、こんな男の子は少数派でしょうが、これに較べると女の子は、ほとんどイタズラをしないようなものですね。
庭で熟れ始めたウグイスカグラ。写真を撮りやすいように、枝を折ってきましたvv
草いちごもウグイスカグラも、兄たちについて回って食べた懐かしい実です。
サンシュの花咲くころ [閑話]
♪公園のアセビ
♪散歩道のサンシュ
庭のさんしゅの木 鳴る鈴かけて、鈴の鳴るときゃ 出ておじゃれよ。鈴の鳴るときゃ なんて言うて出ましょ。駒に水くりょと 言うて出ましょ。わどま平家の 公達ながれよ、おどま追討の 那須の末よ。
サンシュを見ると、以前も、記事にした平家の落人伝説を思い出します。辺境の地、椎葉村へ落ち武者の討伐に赴いた那須大八郎と、平家の鶴富姫の人目を忍ぶ愛。
二人が逢うときの合図は、サンシュの木に掛けた鈴のなる音。
『優雅だなあー』と感動していたのに、
鈴を掛けた木は『サンシュ』ではなくて、『サンショの木』と判明しました。
黄色いサンシュの花咲く木に、赤い糸でつるした鈴は、絵になるのですが・・・
屋島の浦で、揺れる船上に立てた扇の的を射落とした那須与一は、この那須大八郎の兄にあたる人。
♪草っ原の雑草
神さまのいたずら [閑話]
自然の中は、不思議なことや、まだ知らないことが多いです。
こんなものが、わたしの目にとまるのも、やはり、ブログのおかげですね。
これはアジサイ。
少し山に登ると、
こんな実が、あちこちに
落ちていました・・・??
栗ではありません。
・・・???
図鑑で調べてみると、
どうも、モミの木の実らしい。
こんな風に、実が抜け落ちるのでしょうね。
・・・たぶん。
下の写真、何か分かりますか?
パンのクロワッサン? 違います。 チョコレートのお菓子でもありません。
ヒント・・・大きさは1cmくらい。
それでは答え・・・カラスウリの種でした。
わたしは、種を採っていて驚きました。大げさなようですが植物の世界も動物の世界も、驚きと感動に満ちていますね。(ヒント写真の種は、カラスウリ1個分)
◆記: 今日(1/23)、関東地方は雪降りですが、すぐ融けます。
ミヤのところは、午前9時現在の道路積雪は、0cmです。
ろーまんティックな、編笠(あみがさ) [閑話]
目黒区、自由が丘方面への散歩道に、深編笠の下がった畳屋さんがあります。
虚無僧(こむそう)が、天蓋(てんがい)をかぶり、首にはケサをかけ、尺八を持って諸国を修行して歩いたのでしょう。
これも、深編笠。
武士などが人目を避けて、顔を隠すのには、重宝しそうですね。
幕府の隠密とか剣客とか・・・
まあ~かぶる人も少ないですから・・・^^;
瑞々しいイグサの鉢植えもありました。
これは、盆踊りなどでかぶる「踊り笠」?
情緒がありますね。
(風の盆より)
これは有名な「三度笠」ですね。清水の次郎長や国定忠治の大親分。それから「あっしには、かかわりのねえことで・・・」の木枯らし紋次郎も、かぶっておいででした。
お店の深編笠は、インテリアに使う人や画家が、たまに買うらしい。
ミヤも冗談で勧められましたが、置き場所がないし絵も描けないですから・・・
フレーム作りは、大工仕事です [閑話]
千葉県佐倉市の『ふるさと広場』です。
今日は、花の写真ではなくて、このアルミ製のようなフレームを見てくださいね。
数日前から夫が、このフレームの作り方を教えてくれています。パソコンの画面上で、長方形のパーツを寄せ集めて作ります。コーナーは45度にカットしたり、四隅をキッチリ合わせたり、本格的な大工仕事のようです。
教えている本人も試行錯誤しながらですから、「戻る」や「やり直し」があって、ミヤの頭の中は混乱状態。
結局わたしは、まだマスターしていません。フレームを作ってもらっただけ。フレームに入った写真は、少しは見栄えが良くなりました。ですが今どき、こんな苦労をしなくても・・・という気もします。
カメラは駄目でも、まあ、この大工仕事のようなフレームが、作れるようになるまで、しばらくは楽しめそうです。
『お下がり』のリュック [閑話]
小学校2年生の女の子から、リュックの『お下がり』をもらいました。
可笑しくてやがて嬉しい気分かな・・ですね。
この子はお姫様が大好きで、服はピンクか水色系。ハートのマークは、特別にお気に入りでした。
ですから、ミヤに『お下がり』したリュックも、ハートで埋め尽くされています。
なぜリュックがいらないのか聞くと、「別のを買ったから」という。その別のリュックを見せてもらって驚きました。クタ~ッとなったアーミー風なのです。 そういえば、はいているひざ下までのズボンも、隊員の制服色。ちょっと見ないうちに、お姫様を脱皮してジャンヌダルクに変身? まぁ~小学校2年生のファッションですから、別に問題はないのでしょう。
家の息子が中学生のころ、小遣いで、汚い迷彩の帽子を買ってきたことがありました。中学生となると、少しは注意が要りますね。この時は、気付かれないように捨てました。
今日も『お下がりのリュック』にカメラを入れて、公園へ散歩に行ってきました。
ナワシログミの実
順調に赤くなっています。
ロウバイの実。
こんな実が沢山なっていました。