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桃のシロップ煮 (山梨県 一宮町の桃) [シロップ煮・その他]

山梨県の一宮(いちのみや)あたりは、ぶどうの他に桃が有名です。
春には、桃の花色で霞んだようになり、桃源郷といわれるほど。
桃の収穫は早生が終わり、晩生の桃は、8月中旬ごろまでだそうです。

果物は一般的に、みな傷みやすい。特に桃は、ちょっと圧されただけでダメになりますね。そんな桃も、シロップ煮にすると、一年くらいは保存できるそうです。お店の人に、作り方を教えもらいました。



 固いめの桃がよいそうですが、
今回は、完熟したり痛み始めた、クズ桃です。


 

 




皮をむいて、適当な大きさに切る。

 

 
 


 

シロップをつくります。
(砂糖と水を入れて、煮溶かすだけ)

「ちょっと甘い目かなあ」くらいで良いそうです。 

 
 



シロップと切った桃を、鍋に入れて煮ます。
(シロップは少なくても、桃から水分が出ます)

 


 



桃が煮えた感じで、出来上がり。
(15分~20分くらい。焦がさないように!)


↓煮沸消毒したビンに、熱いうちに詰めて
 出来上がりました。ヽ(´`)/ 

 
冷たく冷やして、暑い夏のデザートに良いですね。
小さい子ども・お年寄りにも、柔らかくて食べやすそうです。

※ 桃の皮をネットに入れ一緒に煮て、皮は途中で取り出します。
  出来上がりが美しい桃色になるのですが、今回は、入れ忘れました。
(・_・;)

※ レモン汁も、入れるのかもしれません。(未確認) 



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ラ・フランスを美味しく食べる [シロップ煮・その他]

ラ・フランスがちょうど食べごろになると、豊かに広がる香りや、上品なとろける舌触りが、なんとも言えない美味しさです。

ラ・フランスは、明治36年に日本に、大正初期には山形県へ入りました。ですが当初、収穫して食べたラ・フランスは、ゴリゴリと硬くてまずい。樹での完熟を待つて収穫すると、こんどは水分が抜けてボソボソ。

『みだぐなす』つまり見栄えも悪く格好悪いものとして、打ち捨てられた存在だったと言います。今は、収穫の後、14日間ほどの追熟期間をおいて出荷されるそうです。

それでも店で、ラ・フランスを買って帰って、すぐには食べられません。家でも、食べごろを見極めねばならない、気難しい果物。「食べごろなんて面倒!」という人は、 シロップ煮にして見ましょう。




食べごろまでに3日~4日かかりそうなラ・フランス。

一個98円、10個も買いました。



 

 

  ラ・フランスは皮を剥き、4つ割りにして芯を除く。
それぞれを、一口大に切る。



 

 

 

 

  グラニュー糖を煮溶かしてシロップを作る。
鍋にラ・フランスとシロップを入れる。
(レモンかカボスの絞り汁も入れる)



 

 

 

  15分~20分くらい煮て、
透き通った感じになったら火を止める。



 

 

 

  ビンを煮沸消毒しました。




 

 

 

  粗熱が取れたら、熱いうちにビンに入れる。
そのままでさます。出来上がり~♪



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ギンナンを簡単に食べる方法 [シロップ煮・その他]


西丹沢のユーシンへ、片道3時間半のハイキ

ング。帰り道、楽しみな地元の農産物販売所に寄り、ギンナンを買った。

昔は、石を持って原始的に割った。(指を打つので危険)。 次は、少し進歩してギンナン割り機。ギンナンを挟んで、 グッと力を入れて割る方法。(数が多いと手が痛い)

野菜売り場の若い人が、ギンナンの簡単な炒り方を教えてくれた。

 



何も手を加えてないギンナンを、茶封筒に平らに並べて入れ、電子レンジで2分くらいチンするだけ。チョー簡単。

茶封筒の口は、折り曲げるだけ。(ノリ付けなどしない)

茶封筒の中だから、激しい音にはならない。
ポン、ポンと音がして、もう出来上がり。

 



※ 長い封筒に、長く並べると焼けるのにバラツキが出るかもしれません。
途中で、封筒をザッ、ザッと振って、ギンナンの位置を変えると、良いかもしれませんね。

 

 

 

 


 

 

山道で見た花。

イワシャジンらしい花が、山道の脇の斜面に、青紫の花を咲かせていた。

 



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