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ホタル狩り(群馬県川場村) [旅]

HO-25.jpg ホタル狩リ
 川場村の宿舎からツアーに参加したのは、幼児1名を含む8人くらい。真っ暗な山道を20分くらい走り車を降りると、せせらぎの音とカエルの大合唱の中でした。暗くて何も見えないけれど、田んぼがあって小川と小山があるらしく、山全体が宝石をちりばめたような光の点滅。飛び回るホタルは少なかった。
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 今の時期はゲンジボタルだそうです。また飛び回るのはオスで動かないで光るのがメスらしい。時間によるかもしれないけど、ここはメスが多いのかも[わーい(嬉しい顔)];


ツリー (2)-30.jpg朝もや
 二晩目のホタル観賞は激しい雷雨で中止になった。翌朝の明け方、何気なく外を見ると素晴らしい朝もやが漂っていた。大急ぎで着替えて出たけれど、朝もやはどんどん薄れていく。もっと早く気づけばよかった。
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しずく-40.jpg朝つゆ

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まだ6時前なのに、アリはもう働いているのでしょうか。



イソップ物語のアリさんを思い出しますね。






スギナの朝つゆは可愛い。




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☆ 台風の後、九州や四国方面では大雨の被害が大きいようですが、皆さまの所はご無事でしょうか。どうぞ十分にご注意くださいね。


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リンゴ狩り(群馬県) [旅]

KN (70)-400.jpg 群馬県の北東部に位置する川場村は、山々の南麓に広がる自然豊かな農村です。
 この村には我が区の『区民健康村』という宿泊施設も2か所あって、地元の方々と双方向の交流が続けられています。 

 今回のリンゴ狩りもそんな行事の一つです。
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 リンゴの種類による収穫の時期や、リンゴの特徴・味の違いなどの説明を聞き、数種類のリンゴを試食しました。







↓ 農園に着くと、木を傷めないためのもぎ取り方を教えてもらいます。
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↓ いざ美味しそうなリンゴを目指して。でも、どれもみな美しくて美味しそうで目移りがしますよぉ~[わーい(嬉しい顔)]
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↓ 道路脇の土手には、花が雑草など気にもしない感じに、生き生きと咲いていました。
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↓ 時間がなくて撮れなかったけれど、川場村には優しい風情の石仏が多い。
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※ 台風18号が通過した翌日の7日、久しぶりに青空の上天気に恵まれた日帰りのバスツアーでした。(翌日からは雨) 
 関東地方は、急に気温が下がって今夜は寒いくらいです。それでは皆さま、風邪などひきませんようにお元気で。


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たい平さんの町 [旅]

 用事があって池袋から西武線の特急に乗り、1時間余りで西武秩父という終着駅に着きました。西武沿線の町は、かなり高い山々に囲まれた静かなところ。『笑点』メンバーのたい平さんが、365日お祭りをやっていると言っているのは、賑やかなJR秩父駅方面らしい。

 駅に続く商店街
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 日の出前6時ごろ、霜が降りているなぁと撮った写真にびっくり。山の気か山の聖霊か[がく~(落胆した顔)];(ただの手ぶれでした)
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 朝食前、宿の近くの霜に感激です。
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 また新しい年が始まりました。自然災害や紛争が鎮まって穏やかな年になるとよいですね。それでは皆さま、お元気で。


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沖縄美ら海(ちゅらうみ) [旅]

 「日にちが迫っているけれど航空券がある」と友人から電話。なんでも森林フォーラムで佐渡へ行き腰を痛めて旅行ができないらしい。それではと代行で慌ただしく沖縄美ら海水族館(おきなわちゅらうみすいぞくかん)へ行ってきました。

  まるで沖縄の黒潮の海中にいるようです。体長14mになるジンベーザメ3頭が悠々と泳ぎ、ここで繁殖したマンタや魚たちが賑やかでした。
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・・・[わーい(嬉しい顔)]ジンベイザめ-550.jpg


  まるで竜宮城に来ているようですね。
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 今年も大きな自然災害や暗い事件が多かった。自分も身内や知人の不幸に気持ちが沈んだけれど、そんな日々の中でも五郎丸選手に和み、羽生結弦の素晴らしい滑りに感動し、日本人のノーベル賞受賞などと元気をもらえる事もありました。無事に一年が終わりそうです。
 皆さま、どうぞお元気に良いお年をお迎えくださいませ。いろいろ有難うございました。



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くじゅう花公園 (大分県) [旅]

   やまなみハイウエーで阿蘇から湯布院に抜ける途中、瀬の本から東へ10分くらいの高原の中に広大な『くじゅう花公園』があります。見どころも花の種類も多いのですが、一部分だけ載せてみました。

☆ カントリーガーデン
   落ち着いたカントリー風。バージニア州の田舎、タシャ・チューダーさんの広大なカントリーガーデンを思い出しました。
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 風景に調和したショップ。








☆ ポピー
    後ろの山は久住連山で久住山は標高1787m。このポピーの花畑は標高850mです。
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☆ ネモフェラ
    花畑の中には細い道があって、中に入ったり散策や写真を撮ることもできます。
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☆ 印象的な色合わせ
KJ (535)-400.jpg チューリップの坂を上るとレストランがあります。




 見晴らしが良いレストラン。

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☆ 春の彩
    優しい彩りでした。
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   雄大な自然の中の広い花公園。植栽もデザインも長閑で伸びやかで、周りの自然に調和した花公園でした。

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若草萌える高原 [旅]

   カルデラ床の向こう側にかすんで見える阿蘇五岳(根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳)は、その山容が涅槃像(ねはんぞう)に見えるといわれます。
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    カルデラ床を通ってこの高原方面へ上がるには、どこかからカルデラ壁というのか外輪山というのかを登らなければなりません。車酔いをする人にとっては非常に辛い坂道。8年ぶりに登りましたが酔い止め薬が効いて大丈夫でした。 カルデラ壁を登りきると、久住連山を背にした高原が広がっています。
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☆ 初夏の高原に芽吹く植物
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まだ見たことはありませんが、毎年3月に行われる野焼きのようすです。これは観光用ではなく、牛が食べる美味しい草のためだそうです。


野放しにされた火は、枯草と病害虫を一気に焼き払う早春の風物詩です。






    野焼きをした標高800~1000mに広がる高原も、今は目にしみるような若草が萌え、ワラビやいろんな小さな花が顔を出していました。この自然の中にいると、穏やかな気分と元気を補充できます。
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日光白根山 ロープウエー [旅]

   10月31日、栃木県の戦場ヶ原から金精峠を経て群馬県側に抜け、
「尾瀬と日光のあ・い・だ」 がキャッチフレーズの丸沼高原へ寄りました。
丸沼高原は群馬県の片品村の北東に位置する標高1400mの高原。
戦場ヶ原から20分ほどのところです。
ちょうど紅葉が美しく日光白根山ロープウエーも動いていたことで、
衝動的でしたが乗ってみることになったのでした。
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    ロープウエーからの眺めは、高木のカラマツ群を見下ろし、
白樺の白い幹が絵本のように不思議な美しさを見せてくれました。
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この山の上が
標高2千㍍の
山頂駅。

日光白根山の
登山口もある。





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山頂駅は雪。
激しく降って、
あっという間に止んだ。
 

山から下りてきた男性は、
この日二度目の登山という。
一度目は向こう側から登り
八合目からアイスバーンで断念。
すぐに丸沼から再度アタック
頂上まで登ったという。
凄い人がいるものです。

 ↓ 雪がついた
日光白根山。


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戦場ヶ原 [旅]

〇 いろは坂
   上り専用の第二いろは坂は、急勾配のヘアピンカーブが20か所。
10月30日、紅葉の頃は激しく渋滞するので家を 午前3時に出発。
いろは坂は渋滞なしに8時ごろ通過しました。
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〇戦場ヶ原
   戦場ヶ原は、カラマツの黄葉と湿原の枯草の大自然。
標高約1400メートルに広がる高層湿原は、冬直前の柔らかい晩秋風景でした。
↓ 男体山と戦場ヶ原
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     木の下にはクマザサが茂り、夏はあまり陽が当たらなさそう。
   巨大な倒木も木の株も苔むし、自然に朽ち果てておりました。
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〇 小田代原
   湿原から草原へ移る過程にあって、草原性のニッコウアザミ・ホザキシモツケなどの植物も見られるそうです。
以前、春分さんのブログで湖のようになった湿原を見ましたから、長い長~い年月を経て草原になるのでしょうね。
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〇 戦場ヶ原 湯川歩道
戦場ヶ原の中を流れる湯川ぞいの気持ち良い散策歩道。
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SJ (269)C-250.jpg  谷地坊主(やちぼうず)

丸い株はスゲの仲間。
谷地坊主は水位の変動するところにでき、
植物が水没しないようにしているらしい。








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                   (写真はすべて10月30日に撮ったものです)


〇 戦場ヶ原って誰が戦ったの???
   由来を知らない人のほうが少数派かもしれませんが、私は知らなかった派。
歩きながら夫に聞いてみると即座に
「大昔、男体山の神様と赤城山の神様が溶岩を投げ合って戦った」
わあ~~大胆な戦い!!! 溶岩をちぎっては投げ掴んでは投げる様が目に浮かび、
帰宅後さっそく調べてみると事実はかなり違っていました。
  ● 戦場ヶ原の由来
   昔、下野国(栃木県)の男体山と上野国(群馬県)の赤城山が戦った場所。
中禅寺湖をめぐる領土争いで、男体山の神は大蛇に赤城山の神は大ムカデに姿を変えて激しく戦いましたがなかなか決着がつきません。ついには大蛇が負かされるばかりになったので、男体山の神は白鹿となって出羽の国から弓の名手の猿麻呂をおびきよせ助けを請いました。猿麻呂は得意の弓でムカデを射たので、男体山の神はやっと勝利したのだそうです。

   太古の昔からこんな争いがあったのですかねぇ~[わーい(嬉しい顔)];

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阿波おどり [旅]

   今年のお盆は、四国の徳島市へ阿波おどりを見に行ってきました。
知人からの電話で、予定していた旅行が都合で行けなくなった。
予約済みの飛行機・ホテル・演舞場の席などを、キャンセルに旅行会社に来ているけれど、「もし行く気があれば名義変更をする」という。
急な話で考える暇は無いし、Silvermac さんのよさこい写真が走馬灯のように頭に浮ぶしで、即、二人分だけ譲ってもらって行くことにしたのでした。

 街中に阿波おどりのお囃子が響き、あちこちで踊りが始まった夕方からは激しい雨降り。
着物姿だから踊りは中止かと思ったら、雨をものともしない底に秘めた激しい情熱。

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   座席の予約をしてあった大きな演舞場は屋根がないから、折りたたみ傘では写真も無理。
更に周りの傘の滴で、お互いに傘をさしていても濡れてしまう。レインコートが正解のようでした。
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   地元の人の話しでは、5月の連休が明けると、阿波おどりの練習が始まるのだそうです。
街のあちこちで踊るグループを見かけましたが、幼児や小学生、少年少女、大人の男女などその年齢によって、伝統を守る基本的な衣装の決まりがあるように見えました。
思っていたような写真は撮れませんでしたが、阿波おどりは充分に楽しめました。


☆  山の上のホテル
     徳島市の眉山(びざん)にあるホテルは、眺めが良くて夜景が美しい。
    演舞場へ行くので夕食は4時。しかし下りロープウエーに乗る目の前で落雷。
    雷雲が通り過ぎて、点検や無人ロープウエーで試運転したりで約1時間。

     ロープウエーの最終便は10時。演舞場で最後まで見ないで駆けつけたの
    に、すでに最終便が登った後で警備員が一人いるだけ。
    タクシーの運転手さんに「あんな所に泊らないでも、若い人向きのホテルがあ
    るでしょ」と叱られた。
    ふふふふ 暗いし帽子をかぶってリュック背負ってたから[わーい(嬉しい顔)]
    

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遠足 [旅]

   これからわたしたちは、下に見える大きく遠回りした道を歩くのであります。
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  わたしは五合目あたりにいますが、 山頂で出会った中学生たちが見えてきました。ほんの少しの休憩で下山にかかり、ひたすら歩いている遠足なのであります。
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   あっ 左の道へ入りましたね。
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  歩いている生徒に見えるのは自分の周りの景色だけ。
ここから見ると道はついに草原に消え、ただただ緑の高原が広がっているだけであります。彼らは、だいぶ遠くまで歩く計画のようであります[わーい(嬉しい顔)]

 ※ えんそく【遠足】〔見学・運動などのため〕教員が児童・生徒を引率して、
    交通機関をなるべく利用しないで遠くへ行くこと。
                     (新明解 国語辞典より)


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