町なかの小さな自然
町の雑草は、ミニミニ自然ですね。
写真に撮って並べると、里山にでもいるような気分になります。
ほんの少しの土手に咲くアザミです。
ノアザミではないようですね。
荒々しい感じで、茎にも痛そうな葉が・・・
空き地の塀ぎわには、ノゲシかオニノゲシ。
開きたての綿毛が美しかった。
これは、チガヤの穂。
目黒区、九品仏(くほんぶつ)の境内で。
たくさんの白い穂が風に揺れて、今、旅立ちのときですね。
まだチガヤの白い穂が出ないころを、ツバナと言います。万葉集にも、茅花(つばな)の歌が沢山あります。茅花と書くと優雅ですね。
子どものころに、茅花(つばな)を食べた思い出を持つ人は、多いかもしれません。もちろんミヤも、そんな思い出があります・・・(’。’)