森へ散歩 [散策]
気持ちの良い爽やかな晴天。
この道の右側の森へ、久しぶりに散歩です。
金木犀の香おりが漂ってくると、
金木犀の木を目で探してしまいますね。
うっそうと繁って、濃い蔭を落とす高木の中の下り坂道。
しばらく行くと森が切れて、池と小さな草っ原があります。
ススキの根元に一本だけ、
ナンバンギセルが咲き残っていた。
南蛮ギセルといっても、
この花は日本の花。
万葉集に『思い草』という
名前で詠まれています。
道の辺の尾花がしたの思ひ草 今さらになど物か思はん
今さら何で恋の思いに苦しみましょうと、き然と恋を諦めた歌ですね。
キセルの形ではなくて、うつむいた花の表情から『思ひ草』です。
近くに咲いていたノハラアザミと、ツマグロヒョウモン蝶。
しつこく
近寄ったら
金色の目で
にらまれた。
シモバシラの花は、
今が見頃です。
花にはハチやアブ、アリなど
大賑わいでした。
高尾山などでは、12月・1月の寒い日に、枯れたシモバシラの茎に氷の結晶が付
く、いわゆる霜柱が見られるらしい。残念ながら、ここのシモバシラには氷の結晶が付かない。いつか真冬の高尾山へ、霜柱を見に行きたいと思っています。
※ 少し忙しくて、ご無沙汰ばかりですみません。
落ち着きましたら、直ぐにお伺いさせていただきます。それでは皆さまお元気で。
この道の右側の森へ、久しぶりに散歩です。
金木犀の香おりが漂ってくると、
金木犀の木を目で探してしまいますね。
うっそうと繁って、濃い蔭を落とす高木の中の下り坂道。
しばらく行くと森が切れて、池と小さな草っ原があります。
ススキの根元に一本だけ、
ナンバンギセルが咲き残っていた。
南蛮ギセルといっても、
この花は日本の花。
万葉集に『思い草』という
名前で詠まれています。
道の辺の尾花がしたの思ひ草 今さらになど物か思はん
今さら何で恋の思いに苦しみましょうと、き然と恋を諦めた歌ですね。
キセルの形ではなくて、うつむいた花の表情から『思ひ草』です。
近くに咲いていたノハラアザミと、ツマグロヒョウモン蝶。
しつこく
近寄ったら
金色の目で
にらまれた。
シモバシラの花は、
今が見頃です。
花にはハチやアブ、アリなど
大賑わいでした。
高尾山などでは、12月・1月の寒い日に、枯れたシモバシラの茎に氷の結晶が付
く、いわゆる霜柱が見られるらしい。残念ながら、ここのシモバシラには氷の結晶が付かない。いつか真冬の高尾山へ、霜柱を見に行きたいと思っています。
※ 少し忙しくて、ご無沙汰ばかりですみません。
落ち着きましたら、直ぐにお伺いさせていただきます。それでは皆さまお元気で。