べに花の郷 （埼玉県桶川市）

埼玉県桶川市のべに花畑。
畑一面に赤・黄・オレンジとなかなか賑やかですね。


咲き始めは黄色。やがてオレンジから赤へ変化していきます。

中仙道の宿場の一つだった桶川宿。
江戸時代、ここの紅花は『桶川臙脂（えんじ）』と呼ばれ、山形県の『最上紅花』に次ぐ
紅花の産地でした。口紅や染料として京都の紅花商人との商売で、桶川宿は栄えていたそうです。
しかし明治時代に化学染料が入ってくると、桶川の紅花は衰退し消滅してしまいました。平成５年、桶川ロータリークラブが山形県から種子を譲り受けて栽培を始めたそうです。愛好家も活動していて、『べに花の郷　桶川市』をキャッチフレーズに、紅花の復活には桶川市も力を入れているようでした。







　ただ今ドライフラワー製造中。