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雨の日の愉しみ・さおだけ屋のこと [しずく]

今年の初夏は、雨の日が多いですね。
皆さまのブログ訪問で美しい水滴写真を見て以来、すっかり雫のトリコになっております。雨が降るたびに、雫の写真を撮ってはガッカリの繰り返し。それでも雨の日の愉しみの一つなのです。
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雨の日のもう一つの歓びは、突然の来客が無いこと。
先日は、《さおだけ屋は、なぜ潰れないか?》という本を斜め読みしました。
この本は、会計学が苦手な人のための、軽い会計学の入門書ということです。
ですが、わたしは会計学に興味はなくて、本の題名につられただけなのです。

♪た~けや~さおだけ~♪ 二本で千円。二十年前のお値段です。
と、大声で流して来るサオダケ屋さんと、わたしは話をしたことがありました。

10年くらい前の事ですが、
わが家の物干しザオが古くなって廃棄。ちょうど必要だったとき、タイミングよくサオダケ屋さんが来ました。
 『二本で千円のを下さい!』
ところが、サオダケ屋のオニイさんは、車に積んであるサオダケを見て、
 『このほうがいいよ。高級品だよ。』というのです。 ・・・ええっ、みな高級品っ!
 『じゃあ、二本で千円のは無いんですか?』

指さすサオダケを見て、またビックリ仰天。赤サビが出たサオダケが二本、くくりつけてありました。 『20年前のだからね』と、オニイさん。
高級物干しザオは買えないし、二本で千円のも買いませんでした~~[わーい(嬉しい顔)]

この本の著者が、『さおだけ屋は、利益を出して商売がなりたっているのだろうか?』と、調査、分析。トラック代・ガソリン代・人件費など諸経費を差し引いても、商売は成り立っていたというのです。
結論1、 さおだけ屋は、単価を上げて売り上げを増やしていた!
結論2、 さおだけ屋は、仕入れの費用がほとんどゼロの副業だった!
ということでした。

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雨が上がって太陽がでると、雫の表情は一転して華やかですね。
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宝石のようなしずく


植物と水滴のつくりだす美に、
見とれてしまうのです。






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♪た~けや~さおだけ~♪ 二本で千円。二十年前の品物です。♪た~けや~さおだけ~♪


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