戦場ヶ原 [旅]
〇 いろは坂
上り専用の第二いろは坂は、急勾配のヘアピンカーブが20か所。
10月30日、紅葉の頃は激しく渋滞するので家を 午前3時に出発。
いろは坂は渋滞なしに8時ごろ通過しました。
〇戦場ヶ原
戦場ヶ原は、カラマツの黄葉と湿原の枯草の大自然。
標高約1400メートルに広がる高層湿原は、冬直前の柔らかい晩秋風景でした。
木の下にはクマザサが茂り、夏はあまり陽が当たらなさそう。
巨大な倒木も木の株も苔むし、自然に朽ち果てておりました。
〇 小田代原
湿原から草原へ移る過程にあって、草原性のニッコウアザミ・ホザキシモツケなどの植物も見られるそうです。
以前、春分さんのブログで湖のようになった湿原を見ましたから、長い長~い年月を経て草原になるのでしょうね。
〇 戦場ヶ原 湯川歩道
戦場ヶ原の中を流れる湯川ぞいの気持ち良い散策歩道。
↑ 谷地坊主(やちぼうず)
丸い株はスゲの仲間。
谷地坊主は水位の変動するところにでき、
植物が水没しないようにしているらしい。
(写真はすべて10月30日に撮ったものです)
〇 戦場ヶ原って誰が戦ったの???
由来を知らない人のほうが少数派かもしれませんが、私は知らなかった派。
歩きながら夫に聞いてみると即座に
「大昔、男体山の神様と赤城山の神様が溶岩を投げ合って戦った」
わあ~~大胆な戦い!!! 溶岩をちぎっては投げ掴んでは投げる様が目に浮かび、
帰宅後さっそく調べてみると事実はかなり違っていました。
● 戦場ヶ原の由来
昔、下野国(栃木県)の男体山と上野国(群馬県)の赤城山が戦った場所。
中禅寺湖をめぐる領土争いで、男体山の神は大蛇に赤城山の神は大ムカデに姿を変えて激しく戦いましたがなかなか決着がつきません。ついには大蛇が負かされるばかりになったので、男体山の神は白鹿となって出羽の国から弓の名手の猿麻呂をおびきよせ助けを請いました。猿麻呂は得意の弓でムカデを射たので、男体山の神はやっと勝利したのだそうです。
太古の昔からこんな争いがあったのですかねぇ~;
上り専用の第二いろは坂は、急勾配のヘアピンカーブが20か所。
10月30日、紅葉の頃は激しく渋滞するので家を 午前3時に出発。
いろは坂は渋滞なしに8時ごろ通過しました。
〇戦場ヶ原
戦場ヶ原は、カラマツの黄葉と湿原の枯草の大自然。
標高約1400メートルに広がる高層湿原は、冬直前の柔らかい晩秋風景でした。
↓ 男体山と戦場ヶ原
木の下にはクマザサが茂り、夏はあまり陽が当たらなさそう。
巨大な倒木も木の株も苔むし、自然に朽ち果てておりました。
〇 小田代原
湿原から草原へ移る過程にあって、草原性のニッコウアザミ・ホザキシモツケなどの植物も見られるそうです。
以前、春分さんのブログで湖のようになった湿原を見ましたから、長い長~い年月を経て草原になるのでしょうね。
〇 戦場ヶ原 湯川歩道
戦場ヶ原の中を流れる湯川ぞいの気持ち良い散策歩道。
↑ 谷地坊主(やちぼうず)
丸い株はスゲの仲間。
谷地坊主は水位の変動するところにでき、
植物が水没しないようにしているらしい。
(写真はすべて10月30日に撮ったものです)
〇 戦場ヶ原って誰が戦ったの???
由来を知らない人のほうが少数派かもしれませんが、私は知らなかった派。
歩きながら夫に聞いてみると即座に
「大昔、男体山の神様と赤城山の神様が溶岩を投げ合って戦った」
わあ~~大胆な戦い!!! 溶岩をちぎっては投げ掴んでは投げる様が目に浮かび、
帰宅後さっそく調べてみると事実はかなり違っていました。
● 戦場ヶ原の由来
昔、下野国(栃木県)の男体山と上野国(群馬県)の赤城山が戦った場所。
中禅寺湖をめぐる領土争いで、男体山の神は大蛇に赤城山の神は大ムカデに姿を変えて激しく戦いましたがなかなか決着がつきません。ついには大蛇が負かされるばかりになったので、男体山の神は白鹿となって出羽の国から弓の名手の猿麻呂をおびきよせ助けを請いました。猿麻呂は得意の弓でムカデを射たので、男体山の神はやっと勝利したのだそうです。
太古の昔からこんな争いがあったのですかねぇ~;
おはようございます^^
午前3時に出発・・・聞いただけで眠くなりそう スー(__スー
でもそのお陰で渋滞知らずだったのですね~w
戦場ヶ原の名の由来も谷地坊主も知りませんでした。
男体山の神はずるいわ。1対1じゃないですよね~加勢を頼むなんて
by mimimomo (2012-11-25 07:53)
斗夢さん、mimimomo さん、
おはようございます。
一度 行って見たかった戦場ヶ原へ行ってきました^^
いろは坂・中禅寺湖あたりの紅葉がよかったです。
mimimomo さんも知らない派でしたかぁ~
やはりずるい感じがしますね^^; 溶岩を投げ合うのが面白いと思いませんか^^
by ミヤ (2012-11-25 08:31)
若い頃一度だけ行きました。
by Silvermac (2012-11-25 09:41)
さわやかな風景ですね。空が広くて清々しい。
谷地坊主の出来方の、看板が面白い。よく分かります^^。
by sakamono (2012-11-25 13:55)
私が戦場ヶ原に行った時は、黄葉も何もない時でした。
美しい風景に変わるのですね。
必至になって歩いた道、ミヤさんは軽やかに楽しんでおられますね。
いつか私もそうやって楽しみながら行って見たいです。
by きまじめさん (2012-11-25 15:09)
Silvermac さん、sakamono さん、krauseさん、きまじめさん 、
皆さま、こんばんは。
天気の移りかわりが早いですが、
それでも気持ち良い季節ですね~♪
戦場ヶ原はずいぶん辺鄙な所にあるのかと思っていましたが、
今まで行かなかったのが悔やまれるほど素敵でした^^
できれば違う季節に、また行けるとよいのですが・・・
皆さま、ありがとうございました^^
by ミヤ (2012-11-25 21:54)
やっぱり、神話の戦場でしたか。
by littleducks (2012-11-25 23:42)
戦場ヶ原秋も大分深まってきていますね。晩秋の風景とてもステキです。
私も何度か戦場ヶ原を歩いたことがありますが、小田代原はその当時は知りませんでした。今ではカメラマンには、知らない人はいないくらい有名になっていますね。湿原の貴婦人と言われるあの1本の木ですが。
by toku (2012-11-26 08:14)
10月末では戦場ヶ原も流石にクサモミジとカラマツの黄葉だけですね。
戦場の意味が分かってすっきりしたでしょう。笑
by 旅爺さん (2012-11-26 08:32)
谷地坊主、面白いですね
大蛇とムカデの戦いですか・・どちらも味方したくないですね~
by OJJ (2012-11-26 08:46)
観光地は早出に限りますね^^
素晴らしい秋景色、これも早出のおかげで光線の加減もばっちりです^^
by Baldhead1010 (2012-11-27 04:29)
良い所ですね。一度行ってみたいです。
by a-takaki (2012-11-27 11:22)
littleducks さん、 toku さん、 旅爺さん、
OJJ さん、 Baldhead1010 さん、
ENO さん、 a-takaki さん、
皆さま、こんばんは。
こちらでは遅れていた街路樹のイチョウが見ごろになりましたが、
北海道では厳しい吹雪。日本列島の長さを思う季節ですね。
「貴婦人はどの木ですか?」と女性3グループに尋ねられましたが、
湿原にそんな木があることを知りませんでしたから・・・;;
カメラマンさんの熱意には、本当に頭が下がります。
ありがとうございました。
by ミヤ (2012-11-27 21:22)
素晴らしいお写真ですね。戦場ヶ原のお話は
知りませんでしたが、楽しいお話ですね。
by pegasas (2012-11-28 11:39)
KROSTON さん、pegasas さん、Loki さん、
皆さま、こんばんは。
いよいよ11月は残り1日。師走がすぐそこに来てしまいましたね。
一年はあっという間です;;;
ありがとうございました^^
pegasas さん、寝耳に水の出来事だったのですね!!!
どうぞお大事にね。
by ミヤ (2012-11-29 21:44)
面白い昔話、めでたしめでたし!
by Ryu (2012-12-01 23:29)