これからわたしたちは、下に見える大きく遠回りした道を歩くのであります。
わたしは五合目あたりにいますが、
↓ 山頂で出会った中学生たちが見えてきました。ほんの少しの休憩で下山にかかり、ひたすら歩いている遠足なのであります。
↓ あっ 左の道へ入りましたね。
歩いている生徒に見えるのは自分の周りの景色だけ。
ここから見ると道はついに草原に消え、ただただ緑の高原が広がっているだけであります。彼らは、だいぶ遠くまで歩く計画のようであります
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※ えんそく【遠足】〔見学・運動などのため〕教員が児童・生徒を引率して、
交通機関をなるべく利用しないで遠くへ行くこと。
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新明解 国語辞典より)