菩提樹の実 [雑記]
これは菩提樹(ぼだいじゅ)の実です。
日本で、菩提樹(ぼだいじゅ)と呼ばれているのは、ほとんどが中国原産の菩提樹で、シナノキ科。お釈迦さまが菩提樹の下で悟りを開いたのは、インド菩提樹で葉が細長い、クワノキ科だそうです。
菩提樹で思い出すのは、音楽の時間に歌った「菩提樹」。大声を張り上げて歌っていました。ですが、これは恋に破れた男の、放浪の旅を描いた物語だったのですね。知らなかったなあ~~
「菩提樹」 シューベルト
泉に沿いて 繁る菩提樹
したいゆきては 美し(うまし)夢見つ
幹には彫(え)りぬ ゆかし言葉
うれし悲しに 訪いしその蔭
訪いしその蔭。
今日も過(よ)ぎりぬ 暗き小夜中(さよなか)
真闇(まやみ)に立ちて まなこ閉ずれば
枝はそよぎて 語るごとし
「来よいとし友 ここに幸あり
ここに幸あり」
今日(7/4)は、先日入院した義母(姑)のお見舞に行きます。
生活全部の介護が必要な人が、まだ介護保険を納めている(天引きされている)。
まったく酷い話ですね。
◎ 追記(見舞いの後): ご心配をおかけして、すみませんでした。
行って見ますと、ベッドで『奥の細道』を真剣に読んでおりました^^ 元気です。