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「世界あやとり紀行」展へ

先日、知人に誘われて、『世界あやとり紀行』展に行ってきました。世界各地で収集した「あやとり」の形が、数多く展示してありました。また、あやとり関係の著書で有名な、野口広氏の講演も聴きました。

野口さんは、早稲田大学の理工学部数学科の元教授。そして理学博士。今も早稲田大学名誉教授です。なぜ、そんな偉い人が「あやとり」に関わり始めたか?? ちょうど学園紛争で授業が出来ないころ、科学雑誌からの依頼もあって、気分転換に、あやとりについて調べ始めたのが、動機の一つだそうです。

文明の発達、普及によって、先祖から継承した『あやとりが、消滅してしまう』、という危機感を持たれ、あやとりの採集、保存に力を注がれたようでした。


講演の後、ミニ・ワークショップがあって、アメリカアパッチの「テントの幕」のとり方を習いました。

こんな事までするとは、思ってもいなかったので、冷汗ものでしたが、なんとか覚えられました。




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