花摘みに行こう! 花をはじらう 永六輔 [花旅]
永六輔が『花粉症』とごまかして、花を避けている理由。
ある花関係の冊子に、彼自身が書いた記事 を読んで驚きました。あらましの意味はこうです。
永六輔が小学生のころ、お母さんが、疎開先へ辞書を届けてくれました。母が辞書を持ってきてくれたから、「母」を引いたら、「両親のうち男でない方」とその説明文の簡潔なこと。
ついハマッて「花」を引いたら「植物の生殖器官」と書いてありました。少年の永六輔には、刺激が強烈すぎました。ですから今でも、花がはずかしいのだそうです。
これを読んで、私も辞書を引いてみました。ほんと、彼のいう通りです。
その後、庭や自然の中の花は良いのです。ですが、アップの花写真を見ると、永六輔がチラッと浮かんで困っています。どうしたら良いのでしょうか?