河津桜が満開です [花旅]
静岡県伊豆半島の河津町は、今、桜が満開です。今年は暖冬で開花も早かったようで、昨日はちょうど見ごろでした。
上の写真は昨日の様子。川原に下りて桜を楽しむ人たちです。ミヤも毛氈を敷いた椅子で、桜を眺めながらお弁当を食べました。
右の写真は、昨年の2月27日の様子。雨続きだったので、急に増水したのか、椅子は緋毛氈ごと川に流されておりました。
原木は、木が大きく勢いが強いようです。2月3日に開花、2月15日には満開になったそうです。今も、しっかり見事でした
コスモス畑にて (埼玉県 吹上) [花旅]
町花がコスモスの埼玉県・吹上町は、コスモス街道やコスモス畑など、コスモスを活かした町づくりがなされています。中でも荒川河川敷のコスモス畑は、30,000ヘクタールの広大な花畑です。
コスモス畑の向こうに、虹のように架かっている橋は、荒川水管橋といいます。水道用の送水施設として、1984年に架けられました。直径1200mmの水道管2本を延長1100m、東洋一だそうです。利根川の水を、荒川をまたいで対岸の地域へ送水しています。
吹上コスモスの見ごろは、10月中旬から下旬だそうです。そして、11月1日~8日までは、花の摘み取りが自由となります。そんな訳でミヤは、毎年11月1日には吹上町の荒川河川敷で、コスモスの花摘みをしているのですね。今年は花が遅れて咲いたために、例年より美しい花を、あの人この人に沢山摘んできました。
吹上町のみなさま、美しいコスモスを楽しませていただき、ありがとうございます。
※ 追記(11/6)
30,000ヘクタールの花畑?
花畑が30,000ヘクタールというのは、どうも違うのではないかと、夫は言います。「仮に幅が1kmとすると、長さが300kmになる。だいたい名古屋辺りまで行き着いてしまう。あり得ない」 と言い張るのです。こうなるとミヤの頭は、もう働かないのです。
30,000㎡の間違いだったかな? ミヤの早とちり濃厚。どうしよう~~
摘み取り期間のあとのコスモスは?
コスモスは来年用の種を採るのだそうです。全部、新しく種を買うと高いので、補充用に採取するそうです。(春は、ポピー畑の予定)
オオキンケイギクは外来植物に指定された? [花旅]
どこにでも咲いているオオキンケイギクが、外来植物として規制されるそうです。
オオキンケイギクは観光地の道端、農家の庭先や農道など、観賞用に植えられています。また市街地の公園、空き地などのワイルドフラワー緑化としても、積極的に利用されてきた植物でした。
繁殖力が旺盛だし、日本的な景観を壊す恐れがあるから、外来植物として規制指定するらしい。あまりにも突然で、戸惑い理解に苦しむ人も多いのでは。
6/13の記事「タチアオイの咲く農道」に、旅爺さんがコメントで、オオキンケイギクは規制になっているよ。と云われても信じられませんでした。更に、albireoさんのコメントで、オオキンケイギク規制指定の流れを、初めてはっきり見たわけです。また、Lokiさんの記事でも、詳しい情報が得られそうです。
来年は、この道も違う景色かもしれません。でもタチアオイは残りますから、全く殺風景な景色とはならないでしょう。
タチアオイの咲く農道 [花旅]
熊を相手に相撲の稽古をしたという金太郎さんの故郷、神奈川県南足柄市の町です。自然の豊かな町に、タチアオイとオオキンケイギクの美しい農道がありました。
南足柄市は、「あじさいの里」開成町から、約1キロほど離れた隣の町になります。やはり、田んぼは広く整備されて、機械化農業がし易いようになっています。ここでは遅霜の被害がなかったらしく、畦道には美しくアジサイが咲いていました。タチアオイなど見慣れた花のある、ホッとする景色です。
あじさいの里へ [花旅]
アジサイを町花とする、神奈川県足柄の開成町は、「あじさいの里」とも呼ばれています。ところが今年は、3月下旬に遅霜の被害を受けて、アジサイの花芽がほとんど駄目になリました。傷んだアジサイの木は剪定されて小さくなり、当然のことながら、花はポツンポツンと咲いているだけでした。
この写真は、昨年のものです。
土地改良事業が進められ、農地整備地区は広い田んぼに整備されました。広いだけの殺風景な眺めを、なんとか潤いのあるものにしたかったのでしょう。1984年にアジサイの植栽を始めています。そして、1988年に第一回目の『あじさい祭り』が開かれました。農業地域と都市住民との交流を図っているのだそうです。遅霜とか自然災害などの、ご苦労は多いでしょうね。
チューリップ祭り (千葉県佐倉市) [花旅]
佐倉のふるさと広場には、45万本のチューリップが植えてあるそうです。風車と風に揺れるチューリップがオランダの風景なのでしょう。種類も多くて59品種だそうですが、天候不順のためか、遅咲きはまだ蕾でした。
自分の好きなチューリップを、球根ごと掘り取ることも出来る。一応4月30日までですが、それ以前でも、花が終わった時点で終了らしい。6本500円。 佐倉のチューリップについて、詳しくは観光協会へ
河津桜が見ごろです (つくし) [花旅]
桜並木から下の畑につづく土手に、つくしが出ていた。かがみ込んで写真を撮っていると、歩いている人から声がかかった。つくしだと答えると、「オレゆうべホテルで3本も食べた」なんて自慢をする。今どきはホテルで食べるんだぁ。
子どもの頃、つくしを摘むのが楽しかった。食べるのではなく、楽しいから飽きるまで摘んだ。たまに、煮るからと「ハカマ取り」をさせられた。こんな時は、ああ~あ、こんなに沢山摘まなければ良かったと、作業が終わるまで後悔をする。あの頃は、つくしなんて美味しいと思わなかった。
河津桜が見ごろです (2006年) [花旅]
2月27日(月)、河津桜を見に行ってきました。最高!最高!
寒くて開花が遅れ、蕾が良く育ったのか、今年は花や花房が大きい。色もピンクが濃くて美しく、全体から見ても、桜が豊かに咲いている感じがする。
ここは、峰温泉会場付近。大きい桜の木が多いから、河津駅の近くより美しい。
花摘みに行こう! 始まりはいつも偶然 [花旅]
ストック
南房総で花摘みを始めて、もう何年になるだろうか。
最初は、花摘みを目的に、千葉へ行ったわけではありませんでした。
4月の南房総で、たまたま通りがかった方に、声をおかけしたら、「好きなだけ持って行きな。」 とストックを一抱えほど刈り取ってくれました。とても生き生きとして美しいのに、季節に遅れたストックは、もう商品価値が低いのでしょうか。
なんだか申し訳ない感じと、とても温かい感じですね。そんな訳で、毎年の花摘みが始まりまた。
キンセンカ
花摘みに行こう! 花をはじらう 永六輔 [花旅]
永六輔が『花粉症』とごまかして、花を避けている理由。
ある花関係の冊子に、彼自身が書いた記事 を読んで驚きました。あらましの意味はこうです。
永六輔が小学生のころ、お母さんが、疎開先へ辞書を届けてくれました。母が辞書を持ってきてくれたから、「母」を引いたら、「両親のうち男でない方」とその説明文の簡潔なこと。
ついハマッて「花」を引いたら「植物の生殖器官」と書いてありました。少年の永六輔には、刺激が強烈すぎました。ですから今でも、花がはずかしいのだそうです。
これを読んで、私も辞書を引いてみました。ほんと、彼のいう通りです。
その後、庭や自然の中の花は良いのです。ですが、アップの花写真を見ると、永六輔がチラッと浮かんで困っています。どうしたら良いのでしょうか?