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川端康成の見た風景(河津町) [花旅]

   夕暮れからひどい雨になった。山々の姿が遠近を失って白く染まり、前の小川が見る見る黄色く濁って音を高めた。  川端康成 『伊豆の踊子』より   
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    ここは河津町の湯ケ野温泉。冷たい本降りの雨で山あいの温泉郷は墨絵のように沈み、点在する河津桜の濡れて濃い色だけが艶っぽく見えます。写真に小さく見える橋を渡ると、『伊豆の踊子』の舞台となった温泉宿の福田屋があります。『伊豆の踊子』は、学生の川端康成が旅芸人の一行と、修善寺から天城峠を越えて下田まで8日間ほどの旅物語ですね。川端康成が福田屋で見た風景描写と、わたしが何気なく撮った雨の景色は、95年以上の歳月を経て季節も違いますが、そっくりな情景なので感激しているわけです。


    これは大した写真ではありませんが、良く見ると雨が降っているのです。これも偶然ですが驚きました。小学生の皆さん、絵を描くとき雨は点点ではなくて線ですよ。忘れないでください[わーい(嬉しい顔)] ま、絵だからどっちでもよいけど。
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春爛漫の山里(河津町) [花旅]

   早春、伊豆半島の河津桜を見に行くのが、我が家の年中行事になって8年ほどになります。最初のきっかけは、ホテルの風呂で知らない女性に、「ここからそんなに遠くない所。ぜひ見て帰りなさい」と勧められて寄り道をしたことが始まり。その時の感動が尾を引いているのです。今年は天候が安定しなくて行く日が遅れ、桜は満開を過ぎた木もありましたが、十分に美しくて体の五感で春を実感できました。
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   (写真は3/4)


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古代蓮の里 (埼玉県) [花旅]

◎ 古代蓮の里
   埼玉県行田市の「古代蓮の里公園」は、広々とした関東平野のなかにあります。昔は遊水地の沼があった所を、開墾や耕地整備で水田や池が出来たそうです。ここに昭和46年からごみ焼却場建設のため掘削工事が行われました。自然発芽して花を咲かせた古代蓮は、その時に地中深く眠っていた蓮の実が傷つけられて自然発芽したと考えられています。この古代蓮は、1400年~3000年前の蓮の花ということです。   
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◎ 蓮を見る時間は、朝7時ごろから9時ごろまでの2時間が最適です。
   6時ごろ公園に着いた時は、少し開きかけていましたが、7時半ごろに花が一番美しくなりました。蓮の花は早朝に咲いて昼前に花を閉じる動作を繰り返し、四日目の昼前には散るのだそうです。

① 一日目、 このくらい開いて昼前には元の蕾の形に閉じる。
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② 二日目、早朝から開き始め7時30分ごろきれいに開き、昼前には閉じる。
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③ 三日目、大きく開いた花の直径は30センチほど。少し色が薄い。
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④ 四日目、暗いうちから咲き始め9時ごろには散りはじめる。
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◎ 間違った思い込み その1
   ひらいた ひらいた      わらべ歌
   なんの花が ひらいた
   れんげの花が ひらいた
   ひらいたと思ったら
   いつのまにか つぼんだ
  ● レンゲソウの花と思っていましたが、正しくはハスの蓮華(れんげ)でした。


◎ 間違った思い込み その2
  ● 蓮の花が開くとき、「ぽっ」 とか音がすると信じていましたが、あれも間違い。蓮の花は音もなく静かに開くそうです[わーい(嬉しい顔)];    



◎ 展望タワーからの眺め。
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   ↓ 田んぼアート
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   (写真は7月3日)

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あじさいの里 (神奈川県) [花旅]

   神奈川県足柄郡 開成町の『あじさいの里』。 開成町は神奈川県で一番小さい町だそうですが、広い水田の農道や水路沿いに5000株のあじさいが植えられています。もともとは狭い田んぼを農地整備したもので、それによって自然の景観が失われたために、町の花あじさいの植栽を推進したのが始まりだそうです。1988年に第1回目の『あじさい祭り』が開催されました。
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AJ (85)-550T.jpg おたまじゃくしを卒業したばかりのカエルは、高い所から自分の住む町を眺めておりました。(危険がいっぱいなのに、まだ自分の体の色を自覚していない)

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   台風3号が来る前は日照り続きで、あじさいは花も葉も傷んで元気が無かったそうです。花も終わりに近い感じでしたが小雨にぬれたあじさいも良いものでした。

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河津桜 (2013) [花旅]

 厳しい寒さで河津桜の開花が遅れ、三月に入ってやっと見ごろになりました。この河津川堤の桜は、関東地方にも確実に春が来たことを知らせてくれます。
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 いつもはメジロの団体が木から木へ飛び回っていたのに、なぜか今年は一羽も見かけない。川の石にたたずむいつもの貧相な鳥もいません。釣り人は初めてみかけました。
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    忘れ物・落し物
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 止水装置を外すと、100℃の熱湯を地上30メートルも大噴湯します。
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  町営 『踊り子温泉会館』の窓。気になって毎年カメラを向けては失敗、今年は何とか桜が撮れました。 べつに窓に映る桜を撮る必要はないのですが・・[わーい(嬉しい顔)]
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 今日の関東地方は5月~6月の気温でした。冬から一気に夏の暑さなので身体がついて行けません。伊豆半島の気温も今日は20度くらい、あっという間に散りそうです。

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栂池(つがいけ)自然園ー2 [花旅]

 ◇   雲の中にいる気分
   白馬乗鞍岳の東南山麓に位置する栂池自然園は、標高が高くて積雪は深く、
6月中旬ごろにやっと雪解けが進み、水芭蕉が咲き始めるのだそうです。
一日のうちでも、晴れたりアッという間に濃霧にまかれたり、天気の変化は大きかった。
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 ◇   ほとんどがボケボケ写真ですが・・
   雪解けとともに花を咲かせるタカネザクラ(ミネザクラ)。
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 ◇   ヤセ尾根の急斜面に咲いていた
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   一度行ってみたかった栂池(つがいけ)で、山野草の花をたくさん見られました。
風があったり三脚なしで、それなりの写真しか撮れておりませんが満足です[わーい(嬉しい顔)]

★ 湿原のせいか、蚊でもブヨでもない一種類の飛ぶ虫が大量に発生していました。
   血は吸わない虫のようですが、しつこいのでタオルを振り回して歩いていたら、
   養蜂家のようなネット付き帽子をかぶった、完全武装の女性に出会い
   驚きました。
 
    

☆  いつも見ていただいてありがとうございます。
    誠に申し訳ございませんが、ブログは8月20日ごろまで夏休みにさせていただ
    きます。 
    どうぞ 暑さにお気をつけてお元気で。
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栂池(つがいけ)自然園  [花旅]

   6人乗りゴンドラと71人乗りのロープウエイを乗り継ぎ、自然園駅へ着きました。
400mほど坂道を歩くと、小谷(おたり)村営の山荘とヒュッテ、ビジターセンターがあって、そこが自然園の入り口になります。

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   白馬鑓ケ岳・杓子岳や白馬岳などの高山に抱かれるように水芭蕉湿原は広がり、水芭蕉湿原も標高1860m.自然園の展望湿原は標高2012m.にあります。
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水芭蕉の見ごろは過ぎたそうですが、
まだ十分きれいな花が見られました。



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◇ 7月でも残雪
      6月下旬の水芭蕉祭りのころは、一面の雪原で歩ける木道は0パーセント。
   そんなライブカメラを見て、行く予定を7月中旬に変更。それでも残雪がありました。「登山家でなくても登山の気分が味わえる」のだそうです。

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◇ 載せきれないほど咲いていた

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◇ 載せきれないけどもう一押し

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  ずいぶん花の写真が多くなりました。
シナノキンバイ・グンナイフーロやコミヤマカタバミなど初めて見る花も多く、園内一周5.5km.ゆっくり歩いて3~4時間を、わたしたちは昼食弁当を入れて7時間くらいかかりました[わーい(嬉しい顔)]
花の写真に名前を入れましたが、間違っていたら教えてくださいね。
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ふるさと広場のチューリップ [花旅]

   チューリップで有名な千葉県佐倉市の「ふるさと広場」。
印旛沼(いんばぬま)の側にあり、広々とした平野の中で大きな風車が目を引きます。オランダで設計・製造された水汲み型風車は、高さ15.6m。羽根の直径27.5m。チューリップの列植と回る風車だけの風景は、オランダのチューリップ畑を想像させます。
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 桜並木の向こう側が印旛沼です。
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行くのが遅そかったので
早咲きはすでに散ってしまい
どうにか
遅咲きには間に合いました。






↓ 雷雨の翌日で天気は曇り、
チューリップも泪。



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★  ウッカリ者は損をするの喩え
      (チューリップ掘り取り販売の場合) 

   チューリップの掘り取りは、花列の溝を歩きますから長靴の貸し出しもあります。
数年前、借りた大きめの長靴が泥から抜けずに、足だけ抜けて大慌てをしましたから、今回は長靴を借りませんでした。前回も掘り取り料金は500円だったし、たしか5本掘ったように思う。足元のぬかるみに注意し、広い畑からチューリップの蕾みを探して球根を傷つけないよう、慎重にかつ正直に 5本掘って大満足。
夜、チューリップの名前と植栽図のパンフレットを何気なく見ると10本500円の広告。ウッカリ者は口惜しい思いをして学習するのですね[がく~(落胆した顔)]

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掘り取り販売の受付で、
シャベル・ビニール袋を受け取り
パンフレットも貰ったけれど、
手がふさがっていて見なかった。




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桃の花も咲きました [花旅]

   山梨県の甲府盆地は、あちこちで桃が花盛りでした。
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   桃には花粉をつけないと実がならない品種と、受粉作業をしなくても良い品種の2種類があるそうです。
花粉のある花を摘んで、花を粉砕機にかけ葯(やく)のある部分を取り出す。混じっている花びらをフルイで取り除き、花粉部分だけを一日くらい寝かせてやっと花粉が採れる。ここでは、花摘みの様子だけですが、桃の収穫までは大変な手間がかかるのですね。

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台車の上で
花粉用の
花つみの作業。








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高い所も
低い所の花も
伸縮自在の
台車で。

枝に逆さに下げた
ビニール傘へ
花を落とす




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花粉を採る花は、
こんな花。
と言われても
花の見分けは
難しくて分らない。






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傘を下ろして
見せてくださった。










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素人から見ると
ただただ美しい。

作業者は
肩や腕が疲れる
大変な作業です。






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                                   (写真はすべて4月16日)



◇ お笑いですが

   昨年、桃畑の隅のスギナを一株もらって持ち帰り、鉢植えにしておきました。
夏の猛暑と冬の寒さを乗り越えて、期待どうりにツクシの坊やが出て感激[わーい(嬉しい顔)]
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惜春 [花旅]

   春の遅い北国でも桜が満開、山や里や街へと華やぎを公平に届けていますね。
ひらひら舞い散る桜や偶然に出会った桜吹雪は、なかなか感動的でした。

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   さくら咲く山里は、のどかな空気と優しい眺めです。
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   昨年は大災害の影響で、お花見をしたかどうかさえも記憶にないのですが、
今年は近場ながら、あちこちで花見をいたしました。
首都直下型地震はM7.3 、都内の死者 9,700 人、建物の倒壊焼失 約30 万棟、
と想定されています。
いつ起きるか分からない地震、自分が生き延びられるという保証もありませんから、
見られるときに 『桜を見ておこう』 という無意識の気持ちがあったかもしれません。
もう存分に花見ができて満足しています[わーい(嬉しい顔)]

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