慣れない計画停電

　初めて午後六時二十分から十時まで、約３時間の停電が予定されていた日のことです。懐中電灯は電池が貴重品なので使いません。家にあるローソクを寄せ集めて準備完了。どうも計画停電の緊迫感がない雰囲気ですね。



　停電開始時間の直前に、冷凍食品や生鮮食品をクーラーボックスや氷を入れた箱に移し、テレビを消しガスストーブを止め、電気器具のコンセントも抜いてホッと一息。　普段ならば、一日の行事が終って寛ぎの時間帯ですが、
・　停電だからテレビを見られない。
・　寝るには時間が早すぎる。
・　ローソクでは暗くて本も読めない。
・　若くないから暗い中では会話もはずまない。

　しかし、北欧みやげに貰ったキャンドルホルダーの魔女たちが、微かな空気の動きで回転、ローソクの灯も優しく揺れて、ちょっといい感じです。


　用事で立つたついでに、習慣で電気のスイッチを押してしまった。あれれぇ・・電気が点きました~~　計画停電は中止になっていたようです。ま 停電しないほうが良いですが、計画停電も中止になったり停電したり混乱中なのです。




　　　数日後、こんな物を買いました。

超コンパクトで明るい　　　　　クルクル回すだけ　　　　　　電池不要
LED　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自力発電ライト
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　旅爺さんの真似をしてソーラーライトも。夜はライト部分を持ち込んで逆さまに置く。あまり明るくないけれど、なんとなく安心感だけはあります。


　自然災害のほうは復興が進み始めました。被災地の子どもや若者たちの前向きの姿勢は、みんなに元気と励みをあたえてくれます。　それでは皆さま、お元気で。