秋の草原
色づき始めた草
シシウドの実
シラタマノキ
高原の花たち
美ケ原の標高は約2000m。もっと東西南北にも広々と高原が続いていますが、
写真をつないでも入りきれません。道を行く人たちがケシ粒のように小さく見えますね
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詩人の尾崎喜八は「熔岩台地」に、美ヶ原をこんな風に書いています。
登りついて不意にひらけた眼前の風景に
しばらくは世界の天井が抜けたかと思う。
(中略)
この風景の情緒はただ身にしみるように本源的で、
尋常の尺度には まるで桁が外れている。
感覚的にはわたしにも判るような気がします