秋、一瞬の華やぎの後に膨大な量の葉を落として、落葉樹の葉は一年の役目を終えるのですね。
落ち葉の積もった山の中はここち良い。鳥や昆虫や動物も育てる。 そのうえ、なんたって森は緑のダムだそうですから、ここから川が生まれるのかもしれません。
ほーらね。生まれたての川です。
↓ 黄葉したワラビ ↓ 黄葉したゼンマイ
ハイキングで驚いたのは、カラマツ林の多いこと。カラマツ山という感じですね。
からまつの林を出でて、からまつの林に入りぬ。
からまつの林に入りて、また細く道はつづけり。
と北原白秋の詩にもありますから、このころからカラマツは多かったのでしょうか? 少し心配な風景かな。