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河津の夏みかんで 『ママレード』を作る [ジャム]

 河津は、夏みかん畑が多い。あちこち家の庭先にも沢山の実をつけた木を見かける。

夏みかんやポンカンなどの現地販売もしていた。夏みかん 3~4個くらいが、格安の100円均一。わたしは、ジャムを作るので、涅槃堂地区の出店で、無農薬のものを買う。

「都会から越してきた人」が、この無農薬の夏みかんを出していると、地元のおじさんが話していた。こんな静かな山里に他所から来て、「都会から来た人」という冠が外れるまでには、それなりの苦労がありそうだ。なんだか「都会から越してきた人」に、声援を送りたい気持ちになる。

今年は、夏みかん9個、地元の農産物をあれこれ、たくわん1本、ギンナンなどを買って幸せ気分で帰宅。

 ママレードを作った。簡単な手順説明。

1個の皮を8等分して薄切りにする。

実は薄皮をとる。  実・・4個分、皮・・5個分

薄切りにした皮を水に4時間くらい浸す。アクと苦味を取る。

軽く揉んで絞って水は捨てる。皮と実を合わせる。ヒタヒタの水と砂糖400gを加えて煮る。(沸騰後は弱火で。砂糖は好みで加減)

出来上がり。

ビンを煮沸消毒する。

完成。

ママレードの作り方は、近所に住んでいた萩焼店の奥さんに教わった。山口県の萩は、萩焼とともに夏みかん特産物らしい。明治維新で禄を失い、生活に困っていた武士に、生活の糧として栽培を奨励した。と聞いた。

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